漆原(うるしばら) 季亮「楽しさの先に、求める結果がついてくるようなトレーニングを。」

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「人間的に強くなりたい」という気持ちが格闘技のモチベーション。

ー 漆原さんと格闘技との出会いはどのようなものだったんですか?

漆原: 私は高校までは器械体操をやっていたのですが、大学に入った後に格闘技をやってみたいと思ったんですよね。その流れで大学の新歓時に勧誘してくれた少林寺拳法部に所属したんですね。

ただ少林寺拳法部は型が中心で、その頃の自分にとっては何か物足りなかったんです。それで、大学3年生の時に総合格闘技(MMA)のジムへ見学をしに行った時に「面白そう、強くなれそう」と感じて入会したんです。

そこからは部活とMMAの両方を並行してやっていましたね。
その後、就活の時期に一旦、格闘技からは遠ざかっていたんです。

ただ、就職した後にやはり格闘技がどんどんやりたくなってきて、再度MMAのジムに入って、今まで格闘技はずっと続けていますね。

ー 就職後にもう一度格闘技をやってみたい。と思ったきっかけはなんだったんですか?

漆原: 「人間的に強くなりたい」という気持ちがやはり大きかったんだと思います。

大学時代からキックボクシングの試合に出るようになって、試合後に出てよかったと思って、アマチュアの試合に何回も出るようになったんです。

実は、私は試合前の「負けたくない、負けるのが怖い」というような気持ちを練習の多さによってカバーするタイプなんですね。
「ここまでやったから大丈夫だ」と思えるところまでやって初めて試合を迎えることができるというか。

自分の中の恐怖心を練習でカバーすることを続けていくのも、格闘技の一つの醍醐味なのかもしれません。

「楽しさ」の先に求める結果があるようなトレーニングを伝えたい。

ー その後、現在のようなインストラクターに転向されたんですね。

漆原: そうですね。最初にいた会社を退職した後、自分の本当にやりたいことを考えた結果、そうなったんです。

というのも、大学の時に所属していた少林寺拳法部では後輩の指導役になった時に、非常に感謝された記憶があったんですね。面白かったんです。

格闘技に携わった仕事をしたいな。とちょうど考えていた時に、その時通っていた格闘技ジムからスタッフへのお誘いがあったんですね。会員として通っていたんですが、指導員にならないか。という形でした。

そこから、プロの格闘家として試合も2戦経験させてもらって、今に至るという形ですね。今は本当にやりがいのある毎日ですね。

ー トレーナーとして特に気をつけていることなどありますか?

漆原: そうですね。やはり「楽しさ」がちゃんと伝わるような指導をしたいと考えています。

たとえば、ダイエット目的で来た会員さんでも、ただ頑張ってトレーニングをやってもらうよりは、格闘技の技のフォームがキレイになっていくような指導をすれば、もっとトレーニングが楽しくなると思うんですね。

継続して楽しみながらトレーニングを続けられる方法を、会員さん一人一人に見つけてあげて伝えるように意識はしています。

ー それにしても漆原さんって、本当にスリムというか。シュッとしていらっしゃいますよね。

漆原: (笑)私は健康については非常に大切に思っていまして、日頃の習慣が大事だと思っています。食事もある程度、気をつけてはいますね。甘いものが好きなので、我慢しないで食べちゃったりもするんですけどね。

ー 普段はどのようなものをたべられているんですか?

普段はなるべく青魚を多めに食べるようにしていて、主食は玄米やオートミール。あとは油には気を使っていますね。酸化していない新鮮な油を使うようにしています。

例えば、オメガ3が入っているアマニ油なんかは一見体に良さそうなんですが、酸化しやすいので買わないようにしていますね。

プロテインやサプリもアスリートなどのハードトレーニングしていく方が摂取されるのは良いかと思うんですけど、一般的な生活をされている方なら、やはり食べ物から摂取するのが健康を維持するには良いのかと思っていますね。

基本から丁寧に。健康習慣が整う食事のアドバイスも行います!

ー 最後に、会員様や入会を検討されている方にメッセージをお願いします。

漆原: 格闘技は初心者から始めてもストレス発散になるような楽しいスポーツだとおもうんです。私が指導する際にも基本から丁寧に指導させていただきますので、良ければぜひクラスにご参加ください。

ご希望であれば、健康習慣が整う食事のアドバイスも行います!

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